リグナム国分寺
武蔵野の原風景、近代的な街並みが共存し、住まいのポテンシャルがさらに高まる国分寺。
都心へのダイレクトアクセスが可能な利便性、定住にふさわしいゆとり
私たちの考える国分寺らしさを詰め込んだ木造2階建て全8戸の新築アパートが完成いたしました。
- 所在地
- 東京都国分寺市本町二丁目
- 構造・規模
- 木造2階建(劣化等級3取得※)
- 竣工
- 2024年5月
- 総戸数
- 8戸
各室25㎡~ゆとりのある空間を確保しました。玄関、洗面、キッチン等が近く、家事導線に配慮した作りとなっております。
※「劣化等級3」・・・劣化等級とは、住宅性能表示制度で建物を評価する項目のひとつで、建物の劣化対策がどの程度行われているか評価することができます。
等級3は、通常想定される条件のもと、3世代まで大規模な改修工事をせずに使えるように対策されているものであり、通常、木造の耐用年数は22年ですが、これにより融資期間を30年に引き延ばすことが可能な収益アパートです
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建物へ続く通路にはアイストップとしてシンボルツリーを設置し、自然豊かな街である国分寺らしさを表現しました。シンボルツリーにはエゴノキを使用。1年中通して美しい姿を見られる庭木で華奢で軽やかな様子から路地状敷地に風が抜けるような雰囲気を演出しました。
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避難通路幅を確保したうえで、有効宅地を目一杯利用した配置計画にしました。
北側斜線は屋根デザインを一部変更することで回避させ、各戸十分な居住面積を確保させました。
建物へ続く通路にはアイストップとしてシンボルツリーを設置し、自然豊かな街である国分寺らしさを表現しました。シンボルツリーにはエゴノキを使用。1年中通して美しい姿を見られる庭木で華奢で軽やかな様子から路地状敷地に風が抜けるような雰囲気を演出しました。
避難通路幅を確保したうえで、有効宅地を目一杯利用した配置計画にしました。
北側斜線は屋根デザインを一部変更することで回避させ、各戸十分な居住面積を確保させました。
長屋の特徴として、建物の外観ファザードに動きがつけにくいというデメリットがあります。
そこで、今回は一部面積を削って敢えて建物に凸凹をつけることで、奥行感を演出していますサイディングと異素材の外壁材(ストーンべニア)を併用することで、更に立体感を出し、同時に玄関上の雨よけの役割としても効果を発揮します。
建築基準法の採光を確保するため、窓サイズを大きく配置させ、居住面積を最大限に大きくさせることができました。1階廊下部に十分に光が入ることで解放感がアップし、面積以上の広さを感じられる間取り計画にいたしました。
リグナムは木を基調とした商品。内装で木材のアクセントクロスを採用し表現いたしました。
玄関のドアから2階へ続く導線上を変えることで入居者様が2階へ誘われる雰囲気を演出いたしました。
各戸の居室面積を25平米前後のゆとりあるサイズで計画しました。正方形の間取りで家具やインテリアの配置のしやすさと、面積の数字以上に入居者様の住みやすさと、生活スタイルの柔軟性に配慮いたしました。